| 時の向こう、想いの向こう |
ゆるやかな坂道を
かけ抜ける風
君の声 君のうた
僕は地図を捨てる
赤茶けた街並みに
降りつもる夜
星屑のささやきは
いつか見ていた夢
つれてって
街の向こう 灯りの向こう
流れゆくまま どこまでも
時の向こう 想いの向こう
ただよいながら どこへでも
知ってるだろ?
今そこに
その胸のなかに
ゆるぎない自由がある
僕は意味を捨てる
まっさらな一日を
すぎてゆく雨
涙の痕 虹が咲く
いつか歩いた道
つれてって
夜の向こう 夜明けの向こう
流れゆくまま どこまでも
時の向こう 想いの向こう
ただよいながら どこへでも
感じるのさ
今ここに
この胸のなかに
君の声 君のうた
僕は地図を捨てる
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| 橋をわたる |
果てのない「今」に傷ついても
さえわたる空に 泣き濡れても
風のように 舞い散ろうとも
かわりのない ただ ひとつの時
眩暈のような「今日」に溺れてゆく
許してほしい 僕にはなにもない
凍えそうな 夢を見てた
君の心が 切り取った景色の中
泣きながら とまどいながら
その声が どうか 明日へ届くように
泣きながら 祈りながら
どんな時も ただ そのままで歩いて
いつでもいい どんな言葉でもいい
伝えてほしい ただ 思いのまま
くじけそうな 夢を見てた
君の心を 過ぎ去った景色の中
この場所に うまれた歌
荒れ果てた世界の かなしみを包み込んで
泣きながら 祈りながら
どんな時も ただ そのままで歩いて
おそれないで 橋をわたろう
はなさないで つないだこの手を
泣きながら とまどいながら
その声が どうか 明日へ届くように
泣きながら 祈りながら
どんな時も ただ そのままで
この場所に うまれた歌
荒れ果てた世界を 塗りつぶしてしまえばいいさ
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| beautiful days |
この朝のあわい光
その光を信じる君
沈んでゆく今日の光
その光を信じる君
この時代の暗がりで
かわされた愚かな約束
そしてこの世界の苛立ちは
何を目指しているのだろう
あるのは ただ 君の祈り
あるのは ただ 君の哀しみ
あるのは ただ 君の眠り
あるのは ただ 君の自由
この夜を彩る闇
その力を信じる君
見失うたび 吹き荒れる風
その力を信じる君
この時代が踏みつぶした
あまりにも儚いメロディ
そしてこの世界は気づいてる
正しかった歴史なんてない
あるのは ただ この祈り
あるのは ただ この哀しみ
あるのは ただ この眠り
あるのは ただ この自由
この道で出逢えたなら
もう少し歩いて行けそうさ
あてどなく どこだっていい
君が笑っていられるなら
あるのは ただ 君の歌
あるのは ただ 君の嘆き
あるのは ただ 君の空白
あるのは ただ 君の自由
あるのは ただ 君の祈り
あるのは ただ 君の哀しみ
あるのは ただ 君の眠り
あるのは ただ 君の自由
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逃亡のブルース
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おもて通りをふらついてる
千鳥足のイイワケは
報われない物語と
共犯者をさがしてる
ああ あきれるほど ありのままに 抱き合うのさ
ああ うつろいゆく 風の色に 名前はない
待ち伏せるその景色
吹き荒れた未来をいっそ飲み込んで
逃げ出すのさ 今
モノクロームの昼下がり
壊れかけた気取り屋が
泣き寝入りの十字路を
後ろ向きに歩き出す
ああ どうでもいい なにもかもが 待ちきれない
ああ むこうみずに 堕ちるままに 戯れたい
でっちあげのこの景色
俺たちはいつからここで泣きやんで
なにを許してるの?
おもて通りをふらついてる
千鳥足の俺たちは
他愛のない物語と
帰り道をさがしてた
ああ あきれるほど ありのままに 抱き合うのさ
ああ うつろいゆく 風の色に 名前はない
待ち伏せるその「時」に
キスをして未来をいっそ飲み込んで
逃げ出すのさ 今
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現在地
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遠い陽 まどろみ
揺れてる 境界線
退屈 憎しみ
壊れた この世界
どうしていつも こんなにもさわがしく
どうしていつも こんなにもせつない
遠い日 まやかし
静かな 裏切り
誰かの 気まぐれが また
誰かを 引き裂いた
どうしていつも こんなにも狂おしく
どうしていつも こんなにも儚い
僕らは目をそらして震えて
時々思い焦がれて泣いた
遠い灯 まぼろし
にじんで 消えてく
誰かの ため息が いま
誰かを 抱きしめた
どうしていつも こんなにも優しく
どうしていつも こんなにも冷たい
どうしていつも こんなにも狂おしく
どうしていつも こんなにも儚い
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視界
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ちらかった日々をさまよった魂は
すり減って
シラを切って
からまって
口ごもった
無言でやりすごして
沈んで
浮き上がって
無情の夕暮れに捕まって踊った
出会いがしらのまどろみと
たわむれて何処で眠ろうか
見慣れたこの迷宮と世界はたがいの影
かさなった夜は偶然にほどきあって
乾いて尽きるように永遠をむさぼった
はじまったばかりの新しいその一瞬は
無情の銃声に撃たれて眠った
出会いがしらの幻と
抱きあって何処へ帰ろうか
渦巻くこの喚声と憎しみはたがいの影
語呂合わせのバザールは
哀しみと地続きのフリーウェイ
その道の果ての果てで
僕らは落ち合うのさ
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この旅が続くなら僕は歌うだろう
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道すがら
出会ってしまったのは
闇の奥深くきらめく青
かたむいた夜の遠く彼方
わけもなく心乱れる色
ひび割れて乾ききった日々に
降りそそぐ雨を感じている
道すがら
言葉さがしながら
いつだって僕はからっぽのまま
この旅が続くなら僕は祈るだろう
置きざりのうたを歌うだろう
さびついたドアを叩きながら
なにもない朝に焦がれるだろう
渡れない河のむこうがわで
手招いてるのは誰の声だろう
道すがら
君をさがしながら
いつだって僕はからっぽのまま
この旅が続くなら僕は祈るだろう
置きざりのうたを歌うだろう
さびついたドアを叩きながら
なにもない朝に焦がれるだろう
この旅が続くなら僕は祈るだろう
静けさに耳をすますだろう
かなわない青にすがりながら
とどかない空を目指すだろう
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鉛色の空を抜けて
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最新型のからくりが
湯気の中から顔を出す
どうやら彼らの世界では本物が見えるらしい
悲鳴はやがて声になり
声は世界をかきまわす
まばたきしてる一瞬に
ヒモは解かれてしまうのか
大きな腕にかかえられ 目立たぬ一日を暮らす
その一日の先端に だまって僕はぶらさがる
鉛色の空を抜けて 曲がりくねった道を往く
まぶしいほどの暗がりで 息を切らしているんです
底知れぬ予感に抱かれ
よそ行きの顔をさがす
期待はずれの寒空に
しびれを切らしているみたい
思い焦がれた知らない場所で
ふくらみすぎた沈黙は
未来を思いわずらって旅の途中で破裂した
大きな腕にかかえられ 目立たぬ一日を暮らす
終わりを告げるベルが鳴り 生き残るのは誰か
鉛色の空を抜けて 曲がりくねった道を往く
まぶしいほどの暗がりで 息を切らしているみたい
鉛色の空を抜けて 曲がりくねった道を往く
ここはどこの細道か ここはどこの細道か
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夢見る人
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Waiting Man 夕闇の音
耳をすまして聴いていた
鼓動は未来を葬って
貪ぼるように高鳴っていた
Waiting Man 夜を奪って
枯れた花を思っていた
さよならスターライト どこへ
流れついたって それでいいさ
焦がれ 逃れて
狂おしい記憶を抱いて
Waiting Man こわれた太陽の
破片を集め 笑って
忘却の彼方まで
羽をひろげ飛んでいった
焦がれ 逃れて
狂おしい記憶を抱いて
Waiting Man 涙の色
あふれるまま描いていた
追われ 逃れて
燃えつきた記憶に抱かれて
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コーダ
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夕暮れ
とりどりの足音
のみこんでゆく
僕は目の前の君にふれてるつもりでいた
そして小さな季節が
またひとつ通りすぎて
名前のない景色を
僕は裏切り続けるだろう
光は気まぐれに
君の記憶を照らしつけている
僕は狂ったまま
君の孤独をかき回した
そして小さな季節が
術もなく闇にとけて
ただ唯一の約束さえ
僕は破り続けるだろう
信じて歩き出す
君の鼓動はふるえていた
それは崩れた瓦礫の歴史を彷徨う唄のようだ
夜明けが
とりどりの熱狂と同情を呼びさます
僕は目の前の君にふれてるつもりでいた
そして小さな奇跡が
音もなく降りそそいで
それぞれの笑いのなかで
僕はうろたえ続けるだろう
そして小さな季節が
またひとつ通りすぎて
名前のない景色を
君は描き続けるだろう
君は描き続けるだろう
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なにもいいたくない
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ギラギラと乱れ踊るスローガン
這うようにくぐり抜けて、
いつだってあの巨大なスクリーンは
霞んだ未来を映してる
ああ 渇き続ける日々 この手は何を掴んでいる?
空高く群れ飛ぶ鳥は今日も
未来なんて歌ったりしない
はぐれたって汚れたってかまわないさ
虹を横切って泳いでる
ああ 渇き続ける日々 この手は何を掴んでいる?
ああ 渇き続ける日々 君が静かにほどいている
キラキラと光の雨が降る
傘もなく歩いてゆく
目を閉じて思い描いた君の声と
孤独な欲望を信じてる
ああ 渇き続ける日々 この手は何を掴んでいる?
ああ 渇き続ける日々 君は静かにほどいてゆく
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卑怯者のワルツ
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すすけた街角で
またひとつ失くしてしまう
手にしたものなど
なにもないはずなのに
戻れないと知りながら
気づかないフリして
小さな賭けをしよう
思惑の交差点で
標識はどこにもない
逃げ出すなら今だろう
行方などどこでもいい
風は吹くだけ
揺らめく遠い空
予感はこぼれてしまう
信じたものなど
なにもないはずなのに
鏡は映さない
今日の日のこの貌を
小さな夢を見よう
囚われの束の間で
静寂はどこにもない
駆け出すなら今だろう
カタチなどどうでもいい
路があるだけ
目覚めはやって来る
静かに突然に
ひとつの賭けをしよう
はじまりのこの場所で
はじまりのこの場所で
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すべては風の中にある
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ほこりまみれの 望みはいつも
待ちくたびれて しょぼくれちゃいるけど
気づいている この胸の奥の光
言葉足らずの やり切れない夜は
ドアをこじあけて 遊びに出かけよう
気づいている 帰る場所なんていらないさ
過ぎ去った 果てなき道の上で
まるで砂のように吹かれて 裸のまま風になって
顔をかくした せっかちな奴らは
声を連ねて 呪文をとなえてる
唄ってやれ オマエの心で笑え
ふり返る からまわりのこの世界
まるで嘘のようにほどけて そこにはただ風があった
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